英語学習は挫折続きで、気が滅入りそう……
どうして英語学習が続かないんだろう、何かいい方法はないのかな？
こういった悩みを解決します。
❷英語学習が続かない理由別対処法5つ
英語学習というのは、最初は暗記事項が多かったり、暗記事項をおぼえても使いこなせなかったりと、挫折するポイントが数多く存在します。
その中でも、もっとも多く英語学習で挫折者を生み出しているのは、「そもそも継続できない」というところなのではないかと思います。
そこで今回は、「英語学習が続かない理由と超効果的な対処法」を、それぞれの項目別に紹介していきたいと思います。
本記事を読んで試行錯誤を重ねることで、あなたが英語学習を継続できる可能性が高まると思うので、ぜひ読んで実践してみてください。
それでは、いきましょう。
英語を勉強する理由がない
英語学習が続かない理由として、「英語学習をする理由がない」というものがあげられます。
そもそも、あなたは英語をなぜ勉強しているのでしょうか。
英語ができたら、出世できるから？
英語ができたら、仕事の幅が広がるから？
それぞれ理由があると思います。
しかし、英語学習を継続できる人のほとんどは、より確固とした理由を持って取り組んでいます。
たとえば、
次の出世には、英語試験の点数が必要になってくるから。
将来取り組みたいもののためには、必ず英語が必要になってくるから。
など、英語学習を継続している人の大半は、取り組んでおいたほうがいいなという理由ではなく、取り組まないといけない理由をもって英語学習にとりくんでいるのです。
逆にいうと、英語学習に対して「やっておいたほうが得だな」くらいの理由で取り組んでいる人は、たいていの場合英語学習を継続することができません。
なぜなら、社会人はただでさえ仕事が忙しいのに、「やらなくていいけど、大変なもの」に対して取り組める人はほとんどいないからです。
サッカー選手が、「サッカーで食ってけなかった時のために、野球もやっておくか」とはならないですよね。
英語学習というのは、一朝一夕に成果の出るものではありません。
継続に継続を重ねて、ようやくできるようになるものなのです。
ですので、英語学習が続かない理由として、「英語学習をする確固とした理由がない」というものがあげられます。
対処法：英語を勉強する理由を改めて考える
「英語学習をする確固とした理由がない」という原因に対しての対処法は、改めて英語を勉強する理由を考えるというものがあります。
「そんなのわかってるわ！」と言われるかもしれませんが、逆にこれ以外にありません。
改めて理由を考えるといっても、考えるための方法がわからないと意味がないですよね。
そこで、英語学習をする理由を自分ベースで考えるための具体的な方法についてご紹介します。
大雑把にいうと、以下のステップで行います。
❷一番左に「英語学習を通じてなりたい姿」を書く
❸真ん中に「なりたい姿を描いた理由」を書く
❹一番右に「なりたい姿になるために、自分がやるべきこと」を書く
❶紙とペンを用意し、紙を3つ折りにする
まず、紙とペンを用意し、紙を3つ折りにしましょう。
❷一番左に「英語学習を通じてなりたい姿」を書く
❷について。
まずは、英語学習を通じてなりたい姿を想像しましょう。
英語はあくまで手段で、目的ではありません。
どんな理由であれ、英語学習を通じてなりたい姿ややりたいことがあるから、その手段として英語を学んでいるはずです。
ですので、まずは英語という手段を使って、自分がどうなりたいか。
具体的に頭に描いて想像しながら、用意した紙の一番左に書いてみてください。
❸真ん中に「なりたい姿を描いた理由」を書く
❸について。
そして次に、「英語学習を通じてなりたい姿」を描いた理由を考えましょう。
ここが結構難しいフェーズで、ここをないがしろにすると、❷でやったことが夢物語になってしまいます。
ですので、「英語学習を通じてなりたい姿」を描いた理由はじっくり考えましょう。
理由を確固としたものにするためにおすすめなのが、「なぜ？」を用いた深掘りです。
たとえば、英語学習を通じてなりたい姿が、海外出張で英会話に困っていない状態だとします。
そして、海外出張で英会話に困っていない状態を考えた理由が、英会話に困っていない状態のほうが仕事が進むと考えたとします。
そしたらさらに１歩踏み込んで、なんで仕事をはやくすすめたいと考えるのかを考えます。
仕事を早く進めることで、仕事の効率をあげて別の仕事にまで着手したいのか。
仕事を早く進めることで、評価されて出世がしたいのか。
など、１歩踏み込んで深掘りをすることで、よりなりたい姿を描いた理由が具体的になり想像しやすいものになります。
ですので、「なぜ？」の深掘りを意識しつつ、英語学習を通じてなりたい姿を描いた理由を考えましょう。
❹一番右に「なりたい姿になるために、自分がやるべきこと」を書く
さいごに、英語学習を通じてなりたい姿になるために、いま自分がやるべきことを具体的に書いていきましょう。
「英単語をおぼえる。」ではなく、「英単語を1週間で100個ずつおぼえる」
「英文法を勉強する」ではなく、「1日1分野、英文法書を読む」
など、具体的な期間や量を決めて、実行に移しやすいようにやるべきことを決めていきましょう。
そもそも時間がとれない
英語学習が続かない理由として、「そもそも時間がとれない」というものがあげられます。
社会人にもなると、英語学習をする時間がそもそも取れないなんてこともありますよね。
昨日は時間が取れても、今日は疲れて取れなかった。
そんなことのくりかえしで、嫌になって英語学習が続かないという人もいることでしょう。
対処法：スタディサプリEnglishでスキマ時間に学習
「そもそも時間がとれない」という原因に対しての対処法として、スタディサプリEnglishがあげられます。
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英語をしゃべる機会が少ない
英語学習が続かない理由として、「英語をしゃべる機会が少ない」というものがあげられます。
会社に勤めていると、日本人の同僚と毎日顔を合わせるため、そもそも英語が必要なのか？と疑問に思うこともあり、英語学習が続かなくなることもありますよね。
逆に、英語を話す同僚がいれば、英語をがんばる理由に直結しそうな気はしませんか？
そういう意味でも、英語を話す機会の有無は英語学習の継続性に大きく影響してくると言えるでしょう。
対処法：オンライン英会話で毎日英会話
「英語をしゃべる機会が少ない<」という原因に対しての対処法として、オンライン英会話があげられます。
オンライン英会話は、Skypeを通じて、実際に英会話をすることのできるサービスです。
そんなオンライン英会話の中でも、特におすすめなのがレアジョブです。
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英語を使う機会がなくて、英語学習が継続できていなかったというみなさん。
この機会に、英語を話す機会をつくり、英語学習のモチベーションをあげて、英語学習を継続させてみてください！
英語の勉強法で悩んでいる
英語学習が続かない理由として、「英語の勉強法で悩んでいる」というものがあげられます。
大学受験のために必死に英語を学習してきたものの、それは大学受験を乗り越えるための勉強だったため、長文を読むための勉強法であったことがほとんどでしょう。
一方で、実際に社会人として必要な英語学習方は、読めるだけでなく、実際にコミュニケーションを取るために話す・聞くができないといけないのです。
そのため、英語の勉強法で悩んでしまって、結局なにをやればいいのかわからなくなり、続かなくなってしまったというかたも多いことでしょう。
対処法：英語コーチングスクールに通ってみる
「英語の勉強法で悩んでいる」という原因に対しての対処法として、英語コーチングスクールがあげられます。
英語コーチングスクールとは、英会話スクールとは違い、英語学習方法をおしえてくれるサービスです。
世の中には英語参考書や英語学習ツールがあふれています。
しかし、多くの人が自分がどれを選んだらいいか、それをどう使っていくかで迷っているのです。
そんなニーズに応えてくれるのが、英語コーチングスクール。
決して安い料金ではありませんが、1人ひとりに合わせて、何をどのようにどのくらいやればいいか。細かく教えてくれるので、英語の勉強法に悩むことなく勉強を進めていくことができます。
英語コーチングスクールに通って、英語の勉強法での悩みを無くし、英語の勉強を継続できるようにしていきましょう！
完璧主義になって、できない自分を受け入れることができない
最後に英語学習を続けられない理由として、「完璧主義になって、できない自分を受け入れることができない」というものがあげられます。
日本人に、特に社会人に多いのがこの理由です。
仕事においてレベルの高いものを普段から求められるからか、英語でも「ある程度しゃべれるようになってからじゃないと使ってはいけないな」というメンタルブロックがかかり、英語を使う機会を避け、結果として試行錯誤する機会を失い英語学習が続かないということがあります。
対処法：どんな形であれ、英語を使う機会を作って経験していく
「完璧主義になって、できない自分を受け入れることができない」という原因に対しての対処法として、どんな形であれ、英語を使う機会を作って経験していくことがあげられます。
結局、実際に使ってみて、成功したり失敗したりしないと、成長実感がなくていつまでたっても英語学習を続けていくことができません。
仕事ができるようになりたいからといって、仕事を休んで仕事術の本を読み漁っていたら、仕事自体をするハードルがどんどん上がって、最終的にノウハウコレクターみたいになってしまう気がしませんか？
それと同じで、英語を使う機会を後回しにしていくにつれて、英語を使うハードルがどんどん上がってしまい、結果として英語学習が続かないのです。
そこでおすすめなのが、「どんな形であれ、英語を使う機会を作って経験していく」というものです。
オンライン英会話でもいいですし、最初から人と話すのはしんどいというのならスタディサプリEnglishでもいいと思います。
とにかく英語を実際に使ってみて、その中で学んでいく。失敗しても、誰も笑いませんし、笑っているやつなんて気にする必要がありません。
ですので、英語学習を続けるためにも、「どんな形であれ、英語を使う機会を作って経験していく」ことは意識してみてください。
